結論を先に:主力 ninsho-partner をエンジンとして維持し、機能が重複する cert-next を ninsho-partner に統合(301) するのが最も効果的。3ac-assist(ツール)・3a-c(コーポ)・mamorinojidai(メディア)は役割が異なるため独立を維持し、内部リンクで束ねるのが基本線です。
01
現状:5ドメインが分散している
それぞれ役割もドメイン評価(DR)もバラバラ。グループの力が1つに集約されていません。
| ドメイン | 役割 | DR | 年間セッション | 年間CV | SEOの状態 |
| ninsho-partner.com | 主力サービス(ISO/Pマーク取得) | 41 | 731,750 | 3,800+ | 用語コラムで巨大流入→取得サービスへ送客が機能 |
| 3a-c.co.jp | コーポレート(会社の顔) | 32 | 93,640 | 593 | 指名・直接流入で成立。SEOは未開拓 |
| mamorinojidai.jp | オウンドメディア(中小企業向け) | 20 | 権限待ち | — | 記事資産は育つ。intentがサービスと異なる |
| cert-next.com | ISO Next(ISO/Pマークコンサル) | 18 | 19,115 | 27 | ninshoと同領域で食い合い・全KWで負け |
| 3ac-assist.com | 取得支援ツール(プロダクト) | 3.7 | 5,689 | 155 | 被リンクほぼゼロで孤立。CV率は高い |
※ 海外(3ac.vn / 3a-consulting.id)・採用サイト・認証パートナー配下の個別LP群は本検討の対象外。
02
【データで判明】cert-next は ninsho-partner の下位互換
Ahrefsで両サイトの上位オーガニックKWを取得。同じISO/ISMS/Pマーク領域を奪い合い、cert-nextが全面的に負けているのが明確です。
ninsho-partner.com
DR41・年73万流入。ISO/ISMS/Pマーク領域で上位を独占
iso9001 改訂2026 1位isms コンサル 2位iso 9001 3位iso14001 内部監査 1位qcサークルとは 1位マネジメントレビュー 1位是正処置とは 1位
用語解説コラムで月数百〜千の流入を多数獲得し、取得サービスへ送客する構造ができている。
cert-next.com
DR18・年1.9万流入。最大流入KWでも月41。狙う領域がninshoと丸かぶり
isms 教育 5位pマーク 取得方法 13位iso27001 事例 8位isms 内部監査 9位pマーク 内部監査 12位iso26000 10位pマーク 取得条件 8位
ninshoが既に上位を取っている領域に、弱いドメインで挑んで負けている=典型的な自社カニバリ(共倒れ)。
示唆:cert-nextを独立運用し続けるほど、ninshoと評価・リンク・コンテンツを食い合う。ninshoへ統合(301)して評価を集約すれば、ninshoのコラム資産が厚くなり、cert-nextの「大手・上場向け」ポジションはninsho内の専用セクション/LPで残せる。
03
統合の方針(3案)
案A:主力集約型 (推奨)
最も評価の高い ninsho-partner をハブに、重複するcert-nextを統合。
◎ 評価集約の効果が最大/カニバリ解消
△ ISO Next等のブランド名を畳む判断が要る
案B:コーポ旗艦型
3a-c.co.jp配下に全サービスを集約。会社=旗艦の王道構造。
◎ ブランド統一感・王道の情報設計
△ ninshoの73万流入を移すリスクが大きい(DRも32<41)
案C:疎結合(統合しない)
ドメインは分けたまま、内部リンク強化+KW棲み分け。
◎ 低リスク・すぐ着手できる
△ 評価分散・カニバリが残り続ける
移行リスク(301失敗での順位喪失)を踏まえると、主力ninshoは「受け皿」にして動かさないのが鉄則。だから案A(弱い方をninshoへ寄せる)が最もリスク/効果のバランスが良い。
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推奨統合プラン(Before → After)
BEFORE:5ドメインが分散
ninsho-partner.com DR41 / 73万
cert-next.com DR18 / 1.9万・CV27
3ac-assist.com DR3.7 / 5,689
3a-c.co.jp DR32 / 9.4万
mamorinojidai.jp DR20 / 計測権限待ち
AFTER:主力に集約+役割で束ねる
ninsho-partner.com 主力ハブ(動かさない)
└ /iso-next/(旧cert-next) ← 301統合
└ 既存:ISO/ISMS/Pマーク取得サービス+コラム
cert-next.com →
ninsho へ301大手・上場向けの訴求はninsho内の専用LPで維持
3ac-assist.com 独立(ツール)ninshoから強力に内部リンク送客で流入・被リンク不足を補う
3a-c.co.jp 独立(コーポ)会社の顔。各サービスへのハブ導線を強化
mamorinojidai.jp 独立(メディア)中小企業向け上流コンテンツ→各サービスへ送客(次項)
考え方:「評価の高いドメインに、機能が重複する弱いドメインを寄せる」のが統合の鉄則。役割が異なる(ツール/コーポ/メディア)ものは無理に統合せず、内部リンクでグループの評価を循環させる。
05
マモリノジダイをどうすべきか
オウンドメディアは intent(情報収集)がサービスサイトと異なるため、統合より「役割の明確化」が論点。3案で検討します。
案a:独立メディア維持+送客強化 (推奨)
DR20の資産を活かし、中小企業向けコンテンツから ninsho/assist へ送客する「上流メディア」に位置づけ。
◎ メディアの中立性・幅を保てる/送客で全体に貢献
△ 記事からサービスへのCV導線設計が必要
案b:コーポ/主力のサブディレクトリ化
3a-c.co.jp/media/ 等に統合し評価を集約。
◎ ドメイン評価を1つに寄せられる
△ メディアの中立性・テーマの幅が出しにくい/301リスク
案c:縮小・畳む
更新が続かない・送客に繋がらないなら縮小。
◎ 運用リソースを主力に集中
△ 育った記事資産を失う
まず計測の確認が起点:mamorinojidai はGTM経由でGA4が2系統(G-6RX3LECR4B / G-RRWD3QCCCH)稼働中だが、プロパティ権限が未付与で記事の流入・CV貢献が見えていない。権限を取り、貢献度を見てから a / b / c を判断するのが安全(基本線は a=独立維持+送客強化)。
06
統合を実行するときの鉄則(リスク管理)
- 主力 ninsho は「受け皿」。動かさない。73万流入を移す統合は順位喪失リスクが高すぎる。寄せるのは弱い側(cert-next)。
- 301は旧URLを1:1で全網羅。cert-nextの全ページ→ninshoの対応ページ(無ければ近いコラム/サービス)へマッピング表を作る。
- 段階移行+順位モニタリング。一気にやらず、移行後はGSCで順位・インデックスを監視。下落時に戻せる体制。
- canonical・サイトマップ・内部リンクを更新。旧ドメインの内部リンクも新URLへ。
- 外部ベンダー連携の領域。301・サーバ/WordPress移行の実装は技術判断が要るため、ディレクションと外部ベンダーで連携(7月の全体設計で範囲確定)。
次のアクション:① この方針(案A+mamori案a)でMTGの合意を取る / ② cert-next→ninshoのURLマッピング表を作成 / ③ mamorinojidaiのGA4権限を取得し送客貢献を計測 / ④ 7月の全体設計で外部ベンダーと移行範囲・スケジュールを確定。
データ出典:Ahrefs(DR・オーガニックKW・順位、2026-06取得)、Google Analytics 4(2025-05-31〜2026-05-31)、各サイトのHTML/GTM技術調査。本資料は検討用ドラフトであり、最終的な統合判断は事業・ブランド方針とあわせて決定します。