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新規サービス立ち上げ時のドメイン方針

「とりあえず新ドメイン」をやめるための、3つの質問と置き場所ルール ── 2026-06-11

1|大原則

新規サービスは、原則「既存ドメインの配下(サブディレクトリ)」で始める。
独立ドメインは「ゼロから数年かけてドメイン評価を育てる」コストを支払う選択。今のグループがその実例です—— 新ドメインで始めた cert-next は4年経ってもDR18で主力と共食いし、3ac-assist はDR3.7で検索流入ほぼゼロ。 一方、主力 ninsho-partner(DR41)の配下に置けば、初日からその評価を背負って戦えます。

2|判断フロー:3つの質問

新サービスのサイトを作る前に、この順番で3問だけ確認します。
Q1
想定顧客は、既存サイトの読者・顧客と重なるか?
YES →(ほぼ全ケース)既存ドメインのサブディレクトリへ。例: ninsho-partner.com/新サービス名/
NO → Q2へ
Q2
事業上、3ACグループのブランドを出せない・出さない方がよいサービスか?
YES(完全別ブランドで展開する戦略的理由がある)→ 独立ドメインを許可。ただしQ3の覚悟が条件
NO → 独立ドメインにする理由はない。サブディレクトリ(システム都合がある場合のみサブドメイン)
Q3
(独立する場合)流入ゼロから2〜3年育てる予算・コンテンツ体制を確保できるか?
YES → 独立ドメインで開始。ただしグループサイトからの紹介リンクを初日から設置
NO → 独立はやめる。サブディレクトリで始めて、育ってから分離を再検討(後から分けるのは簡単、後から統合は大工事)

3|置き場所の使い分け早見表

形態使いどころSEO上の効果
原則 サブディレクトリ
ninsho-partner.com/xxx/
既存顧客と重なる新サービス・新規格対応・コラム・LP。迷ったらこれ 親ドメインの評価(DR41)を初日から継承。コンテンツが親の評価も押し上げる「相互貢献」
条件付き サブドメイン
xxx.ninsho-partner.com
別CMS・別システムが技術的に必要なとき(予約システム・アプリ等)のみ 評価の継承はサブディレクトリより弱い。技術都合がなければ選ばない
例外 独立ドメイン
xxx.com
完全別ブランド・別ターゲットで、育成投資を覚悟したときのみ(Q2・Q3両方YES) 評価ゼロからスタート。2〜3年と継続的なコンテンツ投資が前提
禁止 施策ごとの新ドメインLP 広告用LPを毎回新ドメインで作る運用 評価が溜まらず使い捨てになる。LPも既存ドメイン配下に置く

4|立ち上げ時の共通ルール(チェックリスト)

  • ☐ ドメイン・サーバー・計測(GA4/GSC/GTM)は会社の管理台帳に登録してから公開(持ち主不明・権限不明を作らない)
  • ☐ GA4プロパティは1サイト1プロパティ。既存の計測と二重にしない(現 mamorinojidai の2系統並走を教訓に)
  • ☐ 公開初日からグループ各サイトのフッター「運営サイト」欄に追加(内部リンクで評価と訪問者を供給)
  • ☐ タイトル・メタ・H1・OG・構造化データを公開前に設定(後追い修正のコストは今回の改善プロジェクトが実証)
  • ☐ 既存サイトと狙う検索キーワードが重複しないかを事前確認(cert-next と ninsho の共食いを繰り返さない)
運用メモ:この方針は「絶対のルール」ではなく「逸脱するときは理由を言語化する」ためのものです。独立ドメインを選ぶこと自体は戦略としてあり得ます——コストを知った上で選んだなら。
3AC ドメイン方針 | 2026-06-11